兵庫県公館で、「ひょうごユニバーサル社会づくり推進大会 第27回 福祉のまちづくりセミナー」が開催され参加いたしました。
兵庫県は来るべきユニバーサル社会づくりに向け、他府県に先駆けて「福祉のまちづくり条例」を制定し、道路や公園の整備を始めており、新たに制定した「ユニバーサル社会づくりの推進に関する条例」のもと、すべての人が地域社会の一員として活動できる社会を目指しています。今回はそうした県のハード、ソフトともに合わせた取り組みを展示しています。

難病患者、障がい者といった配慮の必要な方々を、いかに社会で応援していけるか？いざ現場を見ていくと、なかなか健常者では難しい専門知識が求められますが、まずは現状を知り、何が出来るかを考え、支え合う気持ちの醸成への取り組みの必要性を強く感じるセミナーでした。

公館から出ると、県庁屋上からワールドマスターズゲームの横断幕が掲げられているのが目に入りました。2年後の関西での開催に向け大いに盛り上がる事を期待し、どの競技に参加しようか、今から楽しみな気持ちになりました。