本日、「陸上自衛隊中部方面隊　総隊55周年記念行事」に参加してまいりました。

いよいよ、安全保障条約に関する法案が国会で通過しようとする中、自衛官の皆さんの心中はいかばかりかと考えながらの式典参加でした。

日本の平和を守るということは、本土だけではなく、海外でさまざまな活動をする（個人・法人を問わず）全日本人の命を守るということは言うまでもありません。

国際協調を今まで以上に進め、平和を守るための外交や経済による民間交流がさらに促進される一方で、日本の安全のために日々訓練、精進されているのはご案内の通りです。

このたびの鬼怒川の氾濫で、取り残された方の人命救助にあたった自衛隊の姿がすぐに思い起こされるのではないかと思いますが、その行動は彼らにとっては当たり前のことだと言うものの、危険と隣り合わせの中での救助活動を見ておりますと本当に頭が下がります。

自衛隊の任務は、国際平和への貢献、人命救助と大変重要かつ重い責任が伴うことばかりですが、これからもさらに訓練に励まれ、いかなるミッションも見事全うされることを期待しております。