今年もそろばん奉謝追福祭に参加して参りました。 恒例ですが奉謝追福祭は、全国珠算教育連盟主催で、昭和43年に8月8日、ぱちぱちからそろばんの日に定めて以降、毎年全国各地で競技大会や優良生徒表彰、供養等を開催してそろばんへの感謝と社会へのPRとして行われます。西宮では生前そろばんの普及に努められた熊野神社境内の毛利重能先生の顕彰碑前で、長年使用され今後使用に耐えれなくなったそろばんの供養を行います。
一昔前は「読み・書き・そろばん」という言葉を結構頻繁に耳にしましたが、最近は時代と共に聞かなくなりました。(現在はPC教室といった所でしょうか)この式典に参加するお誘いを頂いた尼崎市議会議員倉本八十八先生もお亡くなりになり、倉本先生の活動された全国珠算教育連盟の今後に、私が少しでもお役に立てればと思っております。
そして、ぱちぱち燃える供養の火を見ながら、人のミスを庇いそれに付け入られ冤罪に悔しい思いをした亡き母を想い、大事な人を亡くした事をあらためて強く感じました。