今年も広島・長崎原爆犠牲者を含め先の大戦で亡くなられた多くの人達、更に昨年の東北大震災被災地の方々の復興を祈念し、西宮鳴尾の新川で平和灯ろう流しが開催されました。
地元の鳴尾東小学校の児童が作成した燈籠に、午後7時に地域の方々が蝋燭に火をつけ、平和への思いを川面に映し出しつつ順に川へと流し、私も世界平和と核兵器はなくなり、また原子力発電の事故が起こらぬことを願いました。
そして今年は、私にとって最愛の母を冤罪で亡くした事もあり、流れる燈籠を見ながら主旨とは違いながらも、冤罪で苦しむ多くの人が救われ、二度とその様な事が起こらないよう、取り調べの様子がすべて可視化され、ありもしない罪を着せられて犯罪者とされることのないことを祈りつつ、静かに公人としての責務に想いを馳せました。