第356回定例県議会が1日に開会しました。
議案19件が上程され、県人事委員会の勧告を踏まえ、県職員と県議会議員の特別手当、知事や常勤の特別職、再任用職員、および県議も期末手当を引下げる条例改正案を議員提案し、即日、全会一致で了承しました。
また、閉会日の13日には、国の補正予算案などに対応する12月補正予算案も提案され、表決に向け審議を行います。これは約700億円規模で、主に国が示す無症状者の無料PCR検査の実施、鳥インフルエンザの養鶏農家の支援、風評被害対策等が含まれます。
県が進める行財政運営方針の見直しは、今月半ばに一次案が取り纏められる事が報告されました。議会の調査・審議に諮り、幅広く意見を求め、来年2月に最終案を策定します。
写真提供:(株)兵庫ジャーナル社