兵庫県議会の政調会で、性暴力被害者支援に纏わる講演が開催されました。
兵庫県が設置している性被害のワンストップ支援の役割を担う「ひょうご性被害ケアセンター」の存在は知っておりましたが、県内地域によって被害者数やセンター数の違いがあるため、これまでその実情や具体的な内容に触れる機会がありませんでした。今回、講演内容をうかがって、あらためて今後の対応について思うところがありました。
カウンセリングや医療、法律の支援環境は元より、被害者の生活環境、個人の尊厳を守り、かつ、今後これらの被害をなくすよう、教育への取り組みも必要と考えます。
私が取り組んでいる冤罪撲滅とはまた違いますが、これは個人の問題ではなく社会全体の問題として状況を的確に把握する必要があると感じます。
写真提供:(株)兵庫ジャーナル社