11月16日に兵庫県公館で、第6回自治体災害対策全国会議が開催されました。私は、午後からの「自治体間の広域防災体制の構築」パネルディスカッションと総括討議に参加しました。
前日に参加しておりました東京での会議を参考にしつつ、宮城県・熊本県から来られた職員より被災地の現状について説明を受け、復旧・復興のプロセスや避難所でのコーディネート、さらに派遣職員のマッチングといった具体例を出しながらのディスカッションは非常に勉強になります。
併せて、東京ではなかった関西広域連合の広域防災体制の各支援の様子についても聞くことができ、連合内での自治体連携の進捗を認識する事ができました。
かの関東大震災にも見られるように、東京の中枢が機能不全に陥った時の代替機関を視野に入れつつ、今後自治体連携による機能保管をさらに進める必要性を感じました。