去る17日と18日の二日間、各種団体との意見交換会に健康福祉部会長として出席しました。終日、昨年から頂いていたご意見、ご要望に回答する形で熱い議論が行われました。
各自が真剣に県民の生活を良くして行きたいという思いに溢れ、何とか予算化して実現実行に移すべく、これまでも繰り返し国に要望を重ねてきました。
しかし、今年はとりわけ待機児童に関する議論が活発化していますが、先行するウェブメディアでの動きに一歩も二歩も遅れを取った感が強く、スピード感のなさを改めなければならないと感じました。
また、少子高齢化が加速度的に進む時代に、いずれ施設や人材の整備に限界を迎えることも想定される中、都市や郡部といった自治体ごとに状況が違う事を考えた時、もはや一地域だけの政策、その実現というわけにはいかない現実を真剣に受け止める時期ではないかとも考えます。
今後も意見交換会を継続し、より効果ある政策と予算化に少しでも早くたどり着けるよう、その想いを新たにした日となりました。