北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2010.11.3

西宮農業祭と兵庫県私学総連合創立60周年記念式典

今日は西宮の住民の中で、かなり人気の高い行事と思われる西宮農業祭が市役所前の六湛寺公園で開催されました。
2010年11月3日北川やすとし
この企画は、みんなで育てよう!みぢかな農業「あぐりっこ西宮」(西宮農政課主催・西宮流製作)の行事で、山・川・海に囲まれた緑豊かな自然を有する「文教住宅都市」として発展する西宮の魅力形成の一つとして挙げられる、市街地の中に見られる緑地空間、農地。
近年の農業の持つ環境に適合する多面的機能を考え、食料生産の役割だけではなく、防災空間、水源涵養、アメニティ空間としての重要な役割を担う事をより多くの方々に理解して貰い、地元生産地元消費の地産地消を推進と、緑地空間の保全や環境との共生を図るといった、多方面に配慮した持続可能な農業振興の推進を目的とされています。
2010年11月3日北川やすとし
特に私も議員になってから知る事になりましたが、市街地の中の農業ながら特に軟弱野菜については、県下有数の産地となっており更なる発展が期待されます。
2010年11月3日北川やすとし
TPP(環太平洋パートナーシップ)の関税撤廃による、日本の農作物への打撃や外国産野菜の流入、生産者の高齢化で日本の農業の将来が危ぶまれる中、それでも新鮮で安心、安全な農産物を容易に購入出来て、農と交流が出来る豊かな市民生活が送れる都市環境、都市農業の育成は今後益々必要とされると思います。

西宮市民のアンケートによると、地元農産物や農業に対する期待は増大しており、市民消費者と農業者が協同で、西宮市内農業を持続的に発展させる取組みと基盤が広がりつつ有り、9割近くの方々が市内における農業生産の継続を望んでいるとの報告も有ります。

たくさん並ばれる多くの方々が、抽選で当たるお米や安い価格に興味を持たれるだけの農業祭とならぬ様、西宮の農業を身近に感じ、自然環境の意識や農をより応援していくきっかけになる事を願います。

<閑話休題>

この日の午前中にもう一つの表題、(社)兵庫県私学総連合会の創立60周年記念式典に行って参りました。全国有数の私学を持つ兵庫県、私学教育の特色を出し公教育との連携の重要性を説きながらも、その為の予算は中々捻出難しく県内各地の私学との更なる連携強化で、全国に先駆けたフロントランナーとしての役割が兵庫県に尚一層求められている事を強く感じます。

投稿者:北川 やすとし


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