去る12月7日に私の住む地域の自治会にて津波避難訓練が開催されました。

当日は防災士の方や、消防団員も含め、総勢70名以上の避難訓練参加者が予測されるため、事前に警察に道路使用許可を提出するなど、各人がそれぞれに役割を担ってお手伝いしました。

他の多くの自治会もされているようですが、今回うちの自治会でも健常者と避難活動にお手伝いが必要な方とが事前にサポーターの取り決めを行い、避難訓練の開始前に介助者のお宅で訓練受付を済ませ出発しました。

途中、実際の避難時をイメージしながら避難ビルの看板のある建物を確認しながら歩き、JR線路を超えて浸水エリアから遠のく行程を、一路ゴール地点の公園をめざして進みました。

あいにくゴールの公園は、工事中で使用できませんでしたので、隣の自治会館で到着の受付を行いました。会館内では、AEDの説明や避難グッズの展示、非常食の試食と真剣な中にも楽しめる工夫を凝らした訓練となりました。

この訓練を通じていかに非常時に備えるか、参加者からも活発な意見交換が行われるなど、有意義な訓練となりました。