皆さんも新聞報道等でご承知のとおり、今年の夏は先日の台風11号をはじめ、各地で記録的豪雨に見舞われ大きな被害が出ております。被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
私の地元西宮市では、特に北部を中心に道路や河川、治山のグリーンベルト事業で復旧しなければいけない事業がたくさんあり、災害の取りまとめに市や県の土木を始めとする多くの機関が調査に走り回っています。
特に、応急処置をも含んだ現場の状況把握のために、自治体ともども頑張って頂いている建設協会や消防団といった関係機関の皆さんには、心より感謝を申しあげる次第です。
なお、兵庫県議会自由民主党議員団は、17日、災害対策本部を立ち上げ、現地の状況確認や情報集約に努めるとともに、県当局に対し、迅速な復旧と今後の災害に対する万全の備えを求めているところです。
また、議員団は本日、丹波市役所を訪れる西村内閣内閣府副大臣を含む国会議員調査団に提出すべく、以下の内容で申し入れ書を作成しました。
1.県・市が行う復旧作業に対し適切な支援を行うこと。
2.特に、住宅や道路、河川、鉄道など主要なインフラおよび農地等の復旧に対しては、迅速な支援を行うこと。
3.県が行う砂防事業や急傾斜地崩壊対策事業などについて、必要な財政支援を行うこと。
本格的な台風シーズンを前に、速やかな復旧が望まれます。関係各位の経験と知恵を活かした災害対策事業が早急に実現するよう、私も尽力してまいります。
※写真は、豪雨災害中に西宮の県土木事務所で被害状況について説明を受けた時のものです。