4月4日、いつもは尼崎で開催される「幸せを分かつ会兵庫県本部春季研修会」がおよそ20年ぶりに西宮の地で開催され、私も参加して参りました。
会の名前から宗教的団体をイメージされる方もおられるようですが、この会では、各人が年間を通じて出来る範囲内で奉仕活動を行い、例えば使用済み古切手や缶のプルタブを回収して車椅子などに換品し、それを必要とする施設へ寄贈するといった活動を行っており、私としましては人に優しい団体のイメージを抱いております。
また、この会の石本秀男会長とは、私の祖父、故永田亮一からのお付き合いで、そのせいでしょうか、どこか祖父と相対する心持で大変落ち着きます。
今回、本当に久しぶりの西宮での開催となりましたが、西宮の河野昌弘市長が講師となり「これまでの私と西宮のまちづくりにかける夢」と題して講演されました。この講演には、お隣の芦屋の山中市長も来賓で出席されました。
今月は西宮の市長選挙という事もあり、政策内容の私見は差し控えますが、河野西宮市長の優しく誠実な人柄がよく感じられる講演で、今月16日に予定しております私の政策研究会での講師、井戸兵庫県知事の講演と併せて、今後の私の政策において大変大きな示唆を頂戴したと感じております。
西宮も文教都市50年を迎え、アサヒビールの工場跡地等の再開発や、法人税の確保、安心安全な街づくりと、今後の人口動態や年齢構成に合わせて流動しつつも解決すべき課題は山積しておりますが、「幸せを分かつ会」の主意通り、人に優しく住みたい街、西宮がこれからも永く続くよう、様々な活動を通じて貢献したいと考えております。