去る23日に今年最後の「夙川環境を守る会」の清掃、続いて24日に津門神社のしめ縄作成に参加しました。
通年、または例年の行事ではありますが、一年の締めくくりとなると自然と気持ちも引き締まり、来たる新年に思いを馳せながらの活動となります。
夙川の清掃は、昭和54年10月21日の同会の設立以来、今年で34年となり、亡き父や母も多くの方とともにこの活動に従事して参りました。
桜並木は枯葉も多く、川の水も冷たかったですが、新年最初のふるまいぜんざいを思い浮かべれば、今から心も暖まります。
また来年も、素晴らしい桜の景色が見れるよう願いながらの清掃でした。
<閑話休題>
今年も神社崇敬者周りの挨拶と合わせて、しめ縄作りにお邪魔にならない様、ほんの少しですが参加しました。
しめ縄に使う藁は、各神社によってご神田ともいうべきでしょうか、その産地もさまざまで、津門神社は三田産のようでした。
藁叩きは昨日のうちにすでに終了しており、今日は繋ぎねじり一本の太いしめ縄にしていく過程で、まさに日本の年末の風物詩であり、思わず心も和みます。
ところで、来年は消費税がいよいよ5%から8%に上がり、景気の動向も心配されます。
また、民意との乖離を感じる越年の継続課題が多く残る昨今、来年がすぐさま輝かしい希望に満ちた年になるとは流石に言えませんが、一つ一つの課題に確実に成果を出していく。
あきらめずに取り組むことへの新たな気持ちをしめ縄に込めました。