去る27日、今年も日本青年会議所兵庫ブロック協議会の企画で、兵庫県内から選ばれた中学生83人が、県議会にて地域や県内の課題について質問する体験をしました。
日本の縮図と呼ばれる兵庫県らしく、取り上げられたテーマも地域性に富んでおりました。例えば、道路と治安に関する議案では、通行量と道路の拡幅事業について、あるいは見守り対策と防犯カメラの設置について、その率直な意見に目を見張りました。
私の地元である西宮の鳴尾からは、鳴尾中学の生徒が登壇されました。阪神タイガースの試合日の交通対策とあわせて、自転車や車の騒音、排ガス、運転マナーについての意見は、平素から私も感じている所でもあり、次の議会や委員会で使わせて頂こうかと思うくらい素晴らしい内容でした。
今回参加された多くの中学生が、今後も地域への思いを持ち続け、地域社会の一員として活躍される事を願います。