東日本大震災でその開会も危ぶまれた選抜高校野球が、「がんばろう！ 日本」をスローガンに本日無事幕を開けました。
私の所属する西宮をPRする会でも、横断幕を張るなど開会式の準備に参加しました。
選手宣誓は、創志学園の野山慎介主将が務め、「人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えられると信じています。がんばろう、日本。生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います」という言葉には身が打ち震えました。
入場式を簡素化し、鳴り物の応援も禁止されるなど、従来の高校野球とは様子が違いますが、この日のために研鑽を重ねてきた高校球児には、力いっぱいのプレーを期待します。その姿が、被災者、引いては我々日本人すべてに大きな希望と勇気を与えてくれると思います。
