北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2022.4.7

小さないのちのドア

兵庫県議会議員の有志メンバーで、神戸市北区にある公益社団法人「小さないのちのドア」を訪問しました。

「小さないのちのドア」ウェブサイト

赤ちゃんポストの印象が脳裏に残る中、ドアという言葉で表現されるように、胸襟を開き対話を通じて状況改善に努めるという想いに感じ入りました。

追い詰められたハイリスク妊産婦をはじめとした女性支援のための24時間相談窓口を開設し、1993年以来、助産院の専門性を活かして地域の母子保健のために従事されていることに敬意を表します。

ただ、内包する課題は多岐に亘り、性と命の教育、人権や尊厳に対する概念の共有、社会で命を支える意識の醸成のために、保健師、弁護士、診療内科、司法関連、調理師ほか、多様な職種のチームメンバーで取り組む必要性を強く感じます。

妊産婦の生活支援、養育、学業社会復帰といった自立支援計画の策定は、予算や専門性も必要であり、またマッチングする側の負担も大きく、各地のNPOと連携しながら継続して専門支援と繋げる、子育て世代包括支援センターによる支援が求められます。

コロナ禍による影響にも鑑み、支援の必要な新しい命を見守り育てる計画策定、経費支援等の支援拡充の認識を強く新たにしました。

投稿者:北川 やすとし


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