第8回震災対策技術展が感染症対策を徹底して開催されました。地震、水害、台風等の自然災害対策の最新防災製品や、新型ウィルス対策製品等の多分野における製品紹介や情報の他、関西の行政ブースなどさまざまな分野で出展されております。
年を追うごとに防災関連製品の種類が増え、防災への意識が高まっていることに気づかされます。これらの製品を見ておりますと、これまでの防災への固定観念のアップデートが必要と感じました。
また、新型コロナウィルス関連の空気清浄機や非接触アイテムなどの感染対策製品も目を引きました。新型コロナウィルスの影響で地域の防災訓練が出来ない状況にありますが、展示会での防災製品や最新の情報を得るということも防災への取組みの一つだと思います。
官民が一体となって防災対策を講じ、これから起こりうる自然災害に柔軟に対応するための指標を得る展示会でした。