本日、西宮市仁川百合野町地すべり資料館にて、神戸工業高等専門学校生の製作による第一号総合治水普及啓発模型の引き渡しが行われました。
地すべり資料館は阪神・淡路大震災で実際に大規模な地すべりが発生した場所にあり、土砂災害の発生メカニズムや対策など基礎的な知識が学べる施設でもあります。
今回は兵庫県から提案があり、同資料館への引き渡しとなりました。併せて、模型の使い方や今後における利用の改善などについて参加した皆さんと議論が交わされました。
今後、起こりうる可能性のある土砂災害の防災の備えとして、また子ども達の防災学習として、学生達が作成したこの総合治水普及啓発模型が大いに役立つことと思います。