本日、7月27日、第350回臨時議会が開催され、新型コロナウイルス感染症への追加対策として約473億円を計上した7月補正予算案を編成し可決しました。これは6月補正予算を補完する役割で計上したもので、新型コロナ対策予算は2月補正から総計5542.4億円となります。
今臨時議会では病床確保のフェーズを見直し、6月段階で想定した感染拡大期の感染者数上限30人以上を「40人以上」に引き上げ、病床数は500床から650床に、軽症者等に充てられる宿泊療養室数を500室から700室に拡大しました。同時に、PCR検査体制を現行の一日1500件から2500件に拡充しています。
また、医療従事者らへの慰労金について、新型コロナの患者の受け入れ施設や事業所の職員への20万円支給と合わせ、一定の役割を担った施設等の従事者への5万円給付の他、対象者を「児童福祉」の職員へと拡大しています。
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