昨日、休みを利用してボランティアに参加しました。
兵庫県は関西広域連合のカウンターパート方式により、長野県の復旧復興支援を担うこととなり、10日の夜にボランティアバスが出発したのは、神戸新聞の記事でご存知の方も多いかと思います。
私は、「信州農業再生復興 信州の農家を救おうボランティアプロジェクト」の須坂市りんご・ももボランティアプロジェクトで、長野県千曲川河川敷の果樹畑に漂着しましたゴミ拾いのボランティアに参加しました。
朝に受付を済まし、河川敷のりんご果樹畑に漂着した生活ゴミや流木、りんごの枝木に絡まった漂着物を取り除く作業を、木の上の鳥たちのさえずりを聞きながら黙々と行いました。
千曲川の増水により流れ着いた多くの漂着物や、台風で落ちてしまったりんごが多数あり、水圧のせいでしょうか、なぎ倒された標識など自然の猛威を肌身に感じました。
大勢の皆さんとの作業は午前中で終了しましたが、たまたまお隣に駐車していた方とお話しする機会がありました。その方は愛知県からお越しでしたが、阪神淡路大震災の時に神戸へボランティアとして数十回行きましたというお話を聞き、改めてお礼と感謝を述べました。
標高の高い山々にはもう雪が積もっており、これから厳しい冬が来ますが、今回の活動が少しでもお力になればと思います。