皆さまには、ご家族お揃いでご健勝にて新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
百年に一度という世界同時不況、衆院選での自民党敗北・政権交代と内外ともに激動に翻弄された1年が終わり、平成22年が幕を明けました。
今年の干支は、庚寅(かのえとら)。「庚」は、更(あらたまる)、「寅」は、「動く」を意味し、春が来て草木が芽吹くことを表すそうです。陽光を浴びつつ、行く末に幸多きことを祈り決意を新たにしていきます。
さて、衆院選での歴史的敗北の原因は、国民の目線に立った感性の欠如にありました。
構造改革や経済雇用対策など、めざした方向に誤りはありませんでしたが、説明不足や改革に伴う痛みに対するきめ細かな思いやりに欠けていたことを反省しなければなりません。
地方分権、地方主義と表現は違っても、地方自治の真価が問われる時代に入っており、地方議会の責務がますます重要性を増していると言えましょう。
ひいては、私たち議員一人ひとりの“こころざし”をはじめ行動や姿勢などもまた、問われていることにほかなりません。
自民党は、兵庫県をはじめ多くの都道府県議会で第一党を占め、地域に根ざした政党として期待を担っています。
今こそ、地域住民の方々の切なる願いに、鋭敏かつ温かく応える真摯さがなければならないと考えます。
井戸県政を支える責任政党の一員として、安全安心で元気な兵庫づくりと兵庫県民の福祉の向上に全身全霊をかけることをお誓いし、新年のあいさつとさせていただきます。
兵庫県議会議員 北川やすとし
<閑話休題>
又々恒例で、私は大晦日の大祓いから始まり消防団の夜警の方へ挨拶、二年参りして暫し歓談。
朝5時から新年の集いと神社の元旦祭に参加して、各崇敬者の方々への新年の挨拶廻り。
家に帰り着いたのはやはりお昼を回った次第でした。(又々去年のまんま・・・来年も続くでしょう)