この11日に、兵庫県議会議員の新しい任期がスタートしました。13日には、第344回定例県議会を開会しましたが、春の統一選挙で当選した計86人が一堂に会しました。
今回、知事から上程された議案は16件です。井戸知事は、「令和の時代は強い意志をもち、県民とともに新時代の兵庫をひらく。五国の多様性を生かして日本を先導し、世界につながる『すこやか兵庫』の実現をめざす」と決意表明し、議会の協力を求めました。
また、平成30年度決算については、「実質収支、実質単年度収支とも黒字を確保し、収支均衡をはじめとした財政運営目標を達成できる見込み」と報告し、「これまで築き上げてきた行財政基盤を礎に、新たな枠組みのもとで県民から信頼される行財政運営を行う」と訴えました。
(写真:兵庫ジャーナル提供)