本日、浜脇小学校体育館で、11回目を迎える「西宮・浜脇のふるさとづくり」が開催されました。大型紙芝居では生演奏でより物語を楽しく聞くことが出来ましたし、酒造り唄もなかなか聴くことがないのでとてもよい体験になりました。
えびす様が大きな鯛をつり福を授けてくださる「えびすかき」の「えびす舞」では、子どもたちにもわかりやすく、現代の風刺も入れつつえびす様が様々な物を釣っていきます。その「えびすかき」が室町時代ごろより西宮に住んでおり、えびす様の人形を操りながらえびす信仰を広め、そしてそれが人形浄瑠璃となりました。
その他、浜脇中学校生徒会の人形浄瑠璃、南淡中学校郷土芸能部の淡路人形浄瑠璃や、県立西宮高校邦楽部の和太鼓、獅子舞も予定されておりました。
これからも伝統芸能が若い方に受け継がれ、途絶えることなく続いていくことを願っております。
