平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から24年が経ちました。震災発生時と同じ5時46分に、西宮震災記念碑公園での追悼式に出席し、震災で亡くなられました御霊に哀悼の意を表しました。
未曾有の大災害より復興してきた町ですが、昨年は大阪府北部地震に西日本豪雨、台風等の大災害がたて続けに関西を襲いました。関西だけでなく、中国地方の豪雨災害や北海道胆振東部地震等、国内各所で多くの犠牲と被害に見舞われました。
今、これまでの教訓だけでは対応できない災害が次々に起こっており、さまざまな災害に対応できる防災・減災に努力していかなければならないと改めて感じております。
地域では防災訓練や防災、減災の普及講座などの活動がなされております。阪神・淡路大震災の教訓を風化させることなく、自助・公助・共助の繋がりや地域コミュニティの活性化が防災減災に繋がることを信じ、これからも安心・安全兵庫を構築していくために県政で努めて参ります。