本日、大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北〜駒栄)の起工式が挙行され出席いたしました。阪神高速-湾岸線と阪神高速-山手線の14.5キロメートルを結ぶ着工となり、約10年程度の工事となります。
これまでの阪神高速神戸線は交通渋滞が激しく、全国高速道路でもワーストの渋滞となっており、交通、物流とも遅延を引き起こし、生活面、経済面の両面において大きな支障がありました。新しい道路の完成によって渋滞緩和や物流はもとより、3空港一体運用による関西の経済活性化が期待されます。
起工式の後には阪神湾岸地域高速道路網整備促進国会議員連盟 第4回総会が行われました。要望書手交と地元意見が行われました。
名神湾岸連絡線については、
・速やかな都市計画手続きの着手
・ルート・構造等の検討を進めていただくこと
・道路整備に必要な予算総額を確保
が要望書に記されました。
2025年に大阪万博が開催されることとなり、ぜひそれまでに名神湾岸連絡線も竣工の運びとなる事を願っております。
そして、祖父の念願であった高速道路の連絡が、着々と実現に向け進んでいることは嬉しくもあります。環境アセスメントに配慮しながら、地元自治体及び西宮市、兵庫県が連携し進めていきたいと思います。