今日現在、参議院選挙は6月24日告示7月11日投票日と噂されていますが、現実問題として今国会の延長も囁かれる中、私の所属する自由民主党で建設業界を中心に展開されている、脇雅史参議院議員の国政報告会が(社)兵庫県建設業界の主催の下、尼崎の中小企業センターで開催されました。
脇参議院議員は、国土交通省の出身でいわゆる官僚出で昨年夏の政権交代以降の現政権が仕分け作業他で挙げる公共事業削減、「コンクリートから人へ」の政策テーマに最も被る分野とも言え、公共事業分野における専門家の一人としてどの様な考えをお持ちかを聞きに、また応援に行って参りました。
公共事業に関しては、人それぞれ様々な意見や感想をお持ちになると思いますしどれが間違いという事は、決して決めつける事は出来ないと思いますが自民党兵庫県議団の建設部会でも見学、実感して来た様にその地域にとっては確かに必要な事業も多く同時に命を守ったコンクリートも確かに存在している事も事実です。
そしてこの世界経済不況ともいわれる中、確かな技術と施行能力を持ちゼネコンを下支えすらする、地域に存在する良質な建設業者を無くす事は無いようにするべき所を現政権の予算配分では約20%削減で、工事費ベースでは約30%削減とも聞き及び今後更に倒産して行く業者が増える事は想像に難く無い所です。
デフレ傾向が進む中、それでも必要として発注された事業が確実に履行され質を確保する為にはどうあるべきか、ダンピング防止や発注者としての予算意識の有るべき姿や多くの方々への公共事業への認識を深めて貰う意識作りと、政権交代による公共事業の推進といった単純な在り方論では無く、今も昔も変わらない国民にとっての王道の公共事業の考えを述べる脇参議院議員。
最後に必勝を期して参加者全員で、ガンバローコールをもって閉会となりました。