この23日〜24日にかけて通過した台風20号は、兵庫県下でも住宅19棟が被害に遭い、神戸電鉄も一部運行再開困難箇所が出る等、猛烈な風雨で各地に多くの影響をおよぼしました。
地元、西宮でもマリーナのマンション上部が崩壊し駐車場に落下する等の被害報告もあり、一日も早い復旧、復興、回復を願わずにいられませんが、あらためて先日の足立参議院議員のご講演のテーマでありました、インフラ整備の重要性を身に染みて認識した次第です。
ところで、今朝、先月の豪雨被害の時同様、今回も海浜には大量のゴミが漂着し早速本日、清掃ボランテイアに参加して参りました。
前回にも勝るとも劣らないゴミの量に、圧倒されながらもくもくと主にプラスチックゴミを収集しましが、マイクロプラスチックによる海洋汚染の危惧を目の当たりにしつつも、砂浜を乗り越え堤防下まで押し寄せたゴミや、海水が引いた後に取り残された海洋生物の姿からは、波の力、自然の力に脅威を感じざるを得ません。
そして、防潮堤、堤防他インフラ整備で海抜0m地帯のこの地域の浸水を食い止めた事から、公共工事の認識を新たにするために、いくつもの課題があることを考えさせられます。
まだこれからも、台風や豪雨災害が続くかもしれない事を考えると、地球の温暖化や自然環境保護への取り組み、人の命、そして安心、安全を守る資産としてインフラ整備促進の必要性を強く感じました。