本日、廣田神社の御饌田にてお田植え祭が催行されました。
御本殿での本殿祭のあと、早乙女行列は一の鳥居から御饌田まで練り歩きました。お田植えでは早乙女、田童の衣装を身につけた子供たちが、泥に足を取られながらも田植えをする姿が大変微笑ましいものでした。
昔は市内でも田んぼを見ることができましたが今では本当に少なくなり、また食の欧米化等もあるせいかお米を食することが少なくなりました。お米を作る一番最初の過程であるお田植えが、こうして身近に体験できることは食べ物への感謝の心も育むことと思います。
立派な首を垂れた稲穂を収穫できるまでもいろいろと大変だと思います。農家の皆様には美味しいお米を栽培してくださっている事に心から感謝であります。