北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2010.10.10

山手幹線全線開通記念ウオークに参加しました。

都市計画決定から64年、つまり戦後間もない昭和21年の都市計画決定より長い歳月を掛けて、ようやく最後の未整備区間の芦屋川の横断部開通で山手幹線が全線開通。

震災前に完了していた工区後、平成14年5月に、以前にHPでも掲載した武庫川上で西宮と尼崎が新たな橋で繋がり、平成19年3月には藻川と猪名川上の橋の開通で大阪とも繋がり、同年4月には神戸市森北工区の工事終了に伴い芦屋と神戸が繋がり、20年3月には芦屋の大原・東工区と西宮の大谷工区が繋がり、そして今回の芦屋川横断で全線開通。

幼少を過ごし、街で暮らしながらその途切れ途切れの道路に不思議な感覚を持って当時衆議院で今は亡き祖父の永田亮一にその途切れ途切れの理由を聞いた事の有る、幼稚園、小・中・高時代の思いを胸に、昔はもっと大きく高く見えた建物や道路、震災で当時とは変わってしまうもその復興とそれでも面影残る町並みをゆっくりと噛みしめて、記念ウオークに参加して参りました。

この開通で、震災時の道路規制や建物、阪神高速道路一部倒壊による国道43号線の不通と国道2号線大渋滞で、避難・救助・救援が遅滞した教訓を旨に尼崎から西宮、芦屋、神戸と4市が繋がりを持つ「山手ふれあいロード構想」が完了し、更に創造的復興が進む事を願います。

今月24日には車通行の記念式典も開催され、ウオークとはまた違った町並みを見てこれからの街作りを新めて考えたく思います。

投稿者:北川 やすとし


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