北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

ホーム > 活動リポート > 平成22年度 地域文化を考えるシンポジウム IN 阪神南に参加しました。

活動リポート

2010.10.17

平成22年度 地域文化を考えるシンポジウム IN 阪神南に参加しました。

私が平素所属して活動する団体に、阪神文化創造会議という所があります。その団体代表で先月の定例会時、今回のシンポジウムの案内が来ている事を知り、代表他会議メンバーで参加して参りました。

このシンポジウムの主旨は、阪神文化モダニズムに代表される、阪神南地域の特色有る文化や芸術の地に、兵庫県内の各文化協会・団体の会長他会員が一同に会して、各地の地域文化を活かした魅力有る街作りをテーマに、活動の現状や抱負や情報交換を通じて連携を図り文化の振興を図る、中々意義深い物が有ります。

オープニングでは、先ず主催者挨拶として兵庫県地域文化団体協議会と(財)兵庫県芸術文化協会の代表と理事長の挨拶が有り、続いてLUCE PURA(イタリア語で透明な光)による美しい歌声と演奏。流石2007年にミュージックコンテスト甲子園でグランプリの受賞の貫禄。

続いて夙川学院短期大学の河内教授による「阪神文化モダニズム~前衛美術とサブカルチャー、村上春樹」と題した講演が行われ、谷崎潤一郎「細雪」や近松門左衛門「曾根崎心中」と昨今兵庫県の砥峰高原で撮影が行われた映画「ノールウエイの森」、といった現代文学作品の土壌ともなった、阪神間の文化を再認識。

その後も、ブラビッシモ・アーテイストグループによる軽快なトークや芝居を交えてクラッシックを演奏紹介が有り、懇親会、琉球太鼓と中々盛り沢山。翌日は尼崎の寺町と西宮の芸術文化センターを現地見学する等、充実した会合となりました。来年も参加しよう・・

投稿者:北川 やすとし


≪ 戻る

PageTop