阪神・淡路大震災から21年、その教訓と経験を活かし防災、減災へと取り組むべく、今年で21回目を迎える、西宮の越木岩地域で行われる防災訓練に今年も見学に参りました。
消防を始め自衛隊や各防災士の皆さんの連携による訓練の内容には、毎年、大変感心させられますが、継続して来られた防災訓練での経験も垣間見てとれました。これには、今津地域からも連合会長が今後の取り組みの参考にとお見えになられておられました。
今後、地震や集中豪雨による堤防、河川の防災強化等、ハード面において地域を守る公共事業に取り組むことはもちろんですが、それとともに、地域住民が一体となって減災と街づくりに取り組む、いわばソフト面での充実を継続的に継承していくことも肝要と考えます。
越木岩の防災訓練は、まさに時代に沿った取り組みであり、ぜひとも今後も続けていただきたいと思います。