北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2016.1.4

新年のお慶びを申し上げます

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今年も毎年恒例となりました、西宮市内の各神社仏閣の除夜祭、二年参りと参列し、そのまま元旦祭、崇敬者の方々と新年の慶びを共にし、帰宅はやはり昼を回っていました。好天に恵まれて初日の出も綺麗に見え、幸先良く、また清々しく一年を始められたことを大変嬉しく思います。

ところで、新年早々、地元日刊紙の一面に、「不正の温床」と題して政務活動費の制度についての記事が掲載されておりました。

その内容については、賛否両論、さまざまな見解に意見が分かれておりますが、私自身、市民の税金をその活動費としている議員の一人として、あらためまして気を引き締めていく機会ととらえました。

ただ、年末にも書きましたように、では何故、まさにこの見出しのとおり、警察、検察の事を記事にしないのでしょうか?

記憶にも新しい兵庫県警70人の捜査報告書の名義借り事件は、政務活動費問題の発端となった件の号泣県議とは内容こそ違いますが、虚偽有印公文書作成という点においては同様の事案であり、その意味では、元厚生労働事務次官の村木厚子さんが起訴、無罪となった凛の会事件をも思い出させますが、戒告や訓戒、注意処分とされています。また、先月25日の捜査費不正受給事件においても、これまた不起訴処分(起訴猶予)となっています。

これらの実態こそ一面に掲載し、勧善懲悪を実現する司法権力としてのあるべき姿を取り戻す絶好の機会かと思いますが、むしろこうした事実を覆い隠すために、政務活動費に再度目を向けさせていると感じるのは、果たして私の思い過ごしでしょうか?

昨今、かつて警察官、あるいは検察官だった方々が、今の司法のあり方に是正を求める著作を何冊も世に問うております。今こそ、メデイアの正義、司法との関係を正すべきだと感じております。

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さて、今年は申年です。山神の遣いとして信仰の対象としてあがめられ、器用で臨機応変な対応に優れていると聞きます。

私も議員としての筋を通しつつ臨機応変に、県民の皆様のお役に立つ活動を続けられるよう頑張って参る所存です。

投稿者:北川 やすとし


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