第325回定例県議会が2日より開会しました。井戸知事は、 11月に急逝された貝原俊民前知事に哀悼の意を捧げ、「前知事の願いであった創造的復興を成し遂げるため、一層の努力を重ねてまいります」と決意表明しました。
また、2日に公示された衆院選について「来年 10月の消費税率 10%への引上げの延期とアベノミクスの評価を最大の争点とし、社会保障政策のあり方、地方創生などが問われている」と見解を述べた上で、医療・介護サービスや子ども・子育て支援の充実などの社会保障制度改革に対して、消費税率引上げまでの間、国の責任において財源確保を求めました。
また、来年 1月 17日に阪神・淡路大震災から 20年の節目を迎えますが、20年にわたる復旧復興事業の成果を国内外に発信すべく、追悼行事や減災事業を開催し、 「安全で安心なふるさと兵庫」の実現につなげると表明しました。
