北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2014.11.16

津門地域が一斉集合して防災訓練が行われました。

本日、津門地域が一斉集合して防災訓練が行われました。9時30分に防災スピーカーが流れると各地域より津門小学校へ避難が始まり、西宮消防署の隊員から各地域ごとに、消火器、AED、担架、放水用エンジンポンプについての指導を受けました。

消火器は使い方とともに実際訓練用を用いての指導がありました。女性や子供には重たいので床に置いて使用することや、火に向けてではなく、火元に向けて消火をする事が大事ということを学びました。

AEDの使い方は誰もが出来るようになっていますが、1人が心臓マッサージをしているうちにAEDを体に貼ること、貼る時に心臓マッサージを止めないことが大事ということです。

担架については折りたたみ式担架の使い方と、担架がない時の簡易担架の作り方の指導を受けました。簡易担架は物干竿2本と毛布があれば作れ、毛布は起毛があるので摩擦抵抗で滑りにくいということでした。
また運ぶ進行方向は運ばれる人の足元の方向へ進むこと、担架を持って運ぶ人の足の進め方は同じ側の足を出すのではなく互い違いに出すことで担架の揺れが少なくなるということを知りました。

放水用エンジンポンプは、ポンプを動かす人と放水する人の2人がけで使用します。津門地域のポンプは運転方法が数字で明記されていますので扱いやすく、1回の使用で約90分ほど使用できる上、子供や女性でもホースを持てるよう水圧調整もできるタイプでした。

最後は消防団による放水のデモンストレーションと炊き出しがありました。今回はカレーの炊き出しで地域の婦人会の皆さんが調理してくださいました。

今年は224名が参加し、いずれのテーマにも子供達を交えての指導があり、若い力というものはいつの時でも力強く感じ、大変頼もしく思いました。

投稿者:北川 やすとし


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