昨日、5月31日、「第8回兵庫県女性医師の会」が神戸三宮の兵庫県医師会館2階の大会議室で開催されました。

このフォーラムのシンポジウム「女性が輝く未来を目指して、医療機関におけるワークライフバランス」の座長を務められるのは地元、西宮医師会で親しくさせて頂いている大江与喜子先生で、兵庫県女性医師の会副会長の要職にあられます。

医療費や救急医療、TPPにおける日本医療といった課題とはまた違い、医療機関に従事する女性として、仕事と生活のバランスをどう取るか、阿部総理が掲げる女性の更なる積極的雇用にもつながる内容でした。

働く女性が抱える課題は、ゼロ歳児保育や育児休業、急な休みにもフォローし合える職場つくりと、職務の分野は違えど、抱える課題は変わりません。

まして人の命に関わる仕事だけに本当に大変な環境であること、そして、夫や家族のフォローもあって、私達の日常の医療が確保されていることに、あらためて感謝の意を表したいと思います。