北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2014.5.23

阪神たばこ商業組合の平成26年度通常総代会が開催されました。

tobaco20140522

22日、西宮市民会館ホール一階大会議室にて、阪神たばこ商業組合の平成26年度通常総代会が開催されました。

たばこの煙が健康に悪い影響を与えるため、今や全国的に受動喫煙防止に関する取り組みが行われていますが、兵庫県でも昨年4月より「受動喫煙の防止等に関する条例」を施行しており、飲食店をはじめとする各施設での分煙の取り組みと合わせて、非喫煙者のたばこの煙による健康被害の抑止に一定の成果が上がりつつあると感じております。

もとよりJTならびにたばこ商業界の方々も、非喫煙者の健康への悪影響を懸念されており、喫煙者に自身のみならず周辺の方々への配慮を欠かさないよう、社会人としての振る舞いを求めるところです。

私の祖父、故永田良一も大変な愛煙家でしたし、銘柄によっては私も子供心によい香りのする物なんだなと興味を持った事もあります。ただ、20歳を超えて、淡路の家で勧められて少し喫煙していた時期があるものの、私の体質には合わなかった様でいつの間にか吸わなくなりました。そういえば、祖父は幼いころ私が煙たがるとすぐたばこを消して窓を開けてくれる、愛煙家の心得を持っていたことを想い出しました。

ちなみに、大学時代に祖父から貰ったたばこには畏れ多くも菊のご紋が一本一本入っており、後に陛下から下賜されるものだと知り、遂には匂いもしなくなりましたが、今でも大事に残しています。

総代会では、コンビニエンスストアによるたばこ販売が従来のたばこ店の売上減少につながり、廃業を余儀なくされるケースが続いているということで、大型商業施設の進出と地元商店街の衰退という構図がここにもあることを改めて認識しました。たばこの売上は地方税に直結し、地元の美化活動や文化活動にも活用されていることを念頭に、喫煙マナーの向上と健康被害への取り組みと相まってこの産業を見つめなおす必要があると感じます。

ところで、私はアルコールも体質に合わず、周りからは人生の多くの部分で損をしていると揶揄されるたびに、残念な気持ちに沈んでおりましたが、その一方で、昨年の西宮洋菓子園遊会で美味しくいただいたようなスウィーツの誘惑には抗えず、自業自得ながらお腹まわりの健康被害に苦しんでいるので、そろそろ、愛甘家のマナーを確立したいと考えております(甘いものを食べながらですが)。

たばこ産業界では健康被害の少ない銘柄の開発にも取り組んでおられます。商業組合との協調により喫煙と非喫煙との住み分けが着実に広まり、愛煙家がマナーを守って楽しめる環境が更に整うよう期待しています。

投稿者:北川 やすとし


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