11月29日、平成26年度県政要望の説明会が西宮市役所で開催されました。
かねがね課題となっている国保の財政支援や特別配慮を要する児童生徒への支援等に加え、先日、私の勉強会でもテーマに取り上げた、これからの災害への安全対策の向上、あるいは、一般道拡幅工事、学校施設のICT機器更新の補助事業創設といった国の制度にも絡んだ新規事業も二点等々、たくさんの要望が寄せられています。
政令指定都市で権限が委譲されつつある西宮市からは、これらの要望について自立する地方都市としての気概に満ちた真剣な要件説明が続きました。言うまでもなくこれらはいずれも県民にとって確かに必要であり、いかにして兵庫県と西宮市が歩調を合わせて国に働きかけていけるか、その責務を強く意識した次第です。
西宮市と兵庫県が自治体同士、共に緊密な連携を維持し、効率よく、そして効果的に多くの課題を解決し発展する事が肝要と考えます。