本日は陸上自衛隊第3師団創立52周年記念、伊丹千僧駐屯地創設62周年記念行事に参加して参りました。
午前中、一糸乱れぬ隊列を前にしての記念式典に続き、日頃からの厳しい訓練の成果を披露する訓練展示がありました。
その訓練展示では、車両や重機の鮮やかな運転捌き、格闘演技での勇壮かつ果敢な隊員の身のこなし、それに毎年のことですが、空砲とはいえ榴弾砲や戦車の砲撃音の凄まじさなど、空からのヘリの参加も得て、極めてリアルなものとなりました。
しかしその中でも、特に聴衆の目を引いたのは除染車ではなかったでしょうか。
原発事故の後、こうした環境保全のための重機が大いに貢献していることは周知の事実ですが、災害時の救命・救助活動やインフラの再興等と共に、自衛隊が我々国民の生命を守るために、いかなる危険地帯においても数多くの任務に就いていることを忘れてはいけないと思います。
有事での出撃がこの先永遠にないことを祈りつつ、今後も国民の安全で安心できる生活を維持する自衛隊の活動に期待いたします。