昨日、関西広域連合議会全員協議会が、大阪NCB会館で開催され参加しました。議員研修で、福島市長による「福島の現場からみた広域的な行政とまちづくり」と題し質疑応答踏まえ、1時間半の講演がありました。
広域行政で先駆で取り組む関西広域連合の役割を認識し、既にドクターヘリや災害時にカウンターパート方式で被災地を支援する他、阪神淡路、東日本の大震災を経験した上で今日まで整備された広域行政を評価、福島の避難者の状況、トリチウムの処理、水素エネルギー研究機関他、イノベーションコースト構想に基づく復興の状況他を説明されました。
国の一極集中から、地方創生、地域の活性化を如何に実現して行く道筋をつけるか。政令市、中核市との連携と、災害時はもとより通常の経済、文化、スポーツなどの交流を更に拡大し、取組みを進める刺激となりました。
懇親会では、コロナ禍からようやく飲食を伴う会が設営出来た事もあり、初代広域連合長の井戸前兵庫県知事も来賓として参加、挨拶され和やかなひと時を過ごしました。