北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2023.9.20

第364回定例県議会開会

第364回定例県議会が9月20日に開会しました。会期は10月23日までの34日間で、台風7号災害の復旧費等を計上した補正予算案など議案48件を上程しています。

補正予算案は、一般会計に90.3億円を上乗せ、台風災害で崩壊した道路や河川の復旧、南あわじ市で発生した豚熱対応をはじめ、児童虐待に関する県こども家庭センターと県内全警察署の情報共有システムの構築、児童養護施設の子ども達を対象にした交流事業を盛り込み、財源は国庫を活用する方針です。

また、18年ぶりのリーグ制覇を果たした兵庫県を本拠地とする阪神タイガースについて、前回の2005年以来となる優勝パレードの三宮開催に向け、神戸市や経済界らと準備を進めます。

令和4年度決算では、企業業績の回復で県税収入が伸び、県政改革を進めた効果により、実質収支が平成以降で過去最高の黒字となる60億1,200万円に上り、財政基金残高は今年度末で目標額の100億円に達する見込みです。

一方、資金不足に陥る可能性がある企業庁の地域整備事業会計は、経営評価委員会で事業のあり方を早急に検討し、当初の経営見通しが現実的に厳しくなる中、課題を将来に積み残すことなく抜本的な改革を進めます。

今定例会は耐震性不足で議場が使えず、兵庫県公館大会議室で実施となり、歴史の重みと緊張感を感じて臨みます。

写真:(株)兵庫ジャーナル社提供

投稿者:北川 やすとし


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