北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2023.2.16

第361回定例県議会

第361回定例県議会が13日開会、地方が抱える壁として立ちはだかる人口減少の克服へ動き出す、「新時代への挑戦」と銘打った令和5年度当初予算案等の審議を行います。

予算案は、一般会計2兆3597億円を含む総額4兆2782億円を計上しています。

歳入は企業業績の回復により、県税収入が過去最大となる見込みで、一般財源総額は前年度を上回る想定、歳出は社会保障関係費や万博関連事業が増加する一方、新型コロナ関連事業の減少等で前年度を下回ります。

新年度の主な施策としては、元町周辺の再整備でグランドデザイン策定に着手し、新しい働き方などを踏まえた県庁舎のあり方、JR元町駅西口周辺のバリアフリー化を検討します。

また、増加傾向にある児童虐待の相談件数を踏まえ、川西こども家庭センターに一時保護所を整備して体制を強化。西宮、川西、姫路、豊岡の各こども家庭センター管内で、里親支援センターの開設準備進めます。

また本日16日の本会議では、緊急に措置すべき対策として、令和4年度予算に1701億円を上乗せする2月補正予算案が上程されました。

電気料金の高騰や雪不足の影響を踏まえ、スキー場の周辺地域で誘客促進するための経費等、上限400~500万円まで補助する制度を新設する見通しです。

更に、凶悪な連続強盗事件を背景に家庭の防犯対策の啓発を展開、困窮する女子生徒・学生に無償支援で配布する、規模や対象を拡充する施策などを盛り込んでいます。

補正予算は2月28日、令和5年度関係議案は3月16日に表決します。

※写真提供:(株)兵庫ジャーナル社

投稿者:北川 やすとし


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