県立海洋体育館・芦屋マリンセンターを拠点に活動しているドラゴンボート・チーム「関西龍舟(カンサイ・ドラゴンズ)」が今年4月30日から3日間、中国常州市で開催された第9回アジア選手権大会に出場しました。
この結果報告のため役員で代表を務める末田良介さんと選手5人が6月25日、県庁に井戸知事を表敬訪問し、私も応援団の一人として同席させていただきました。
関西龍舟は昨年、結成15年にして初の全国制覇を成し遂げ、日本代表としてアジア選手権に出場するキップを手に入れました。
今回の大会には中国、オーストラリアなど14カ国から70クラブ約3300人が参加しました。関西龍舟は混合200㍍12人乗りの部など4競技に出場し、同部と混合500㍍12人乗りの部で同メダルを獲得しました。
末田さん、選手のみなさんはレースの迫力などドラゴンボートの魅力を井戸知事に紹介し、「世界大会の経験を生かして、さらに上をめざしたい」と抱負を述べました。
井戸知事は「将来はオリンピック競技になるかもしれない。出場をめざしてがんばって」と激励しました。 私も阪神地域でのドラゴンボート大会の開催を提案し、スポーツ振興について共に語り合いました。