去る7月17日に西宮医療会館にて、「8020推進議連」所属の県会議員と兵庫県歯科医師連盟との懇談会が行われました。この懇談会は県下各地域別に分かれて開催されており、今回は阪神南圏域の開催となりました。

当日は、歯科医師でもある神戸市東灘区選出の高橋しんご県議も参加し、県の取組みや歯科医師連盟の専門的なお話を、相互の橋渡し的な立場で分かり易く紹介していただき、大変スムーズな流れでした。

県全体への要望としては、従前からの予防を含む歯科医療の充実や節目検診の重要さを説かれ、結果として将来の医療費削減につながることを講義頂きました。

阪神南圏域でも地元西宮市とは尼崎市・芦屋市とは、歯を含む医療にはそれぞれ違いがあり課題を抱えておりますが、いすれにしましても若い人はもちろんのこと、高齢者においても口腔内の健康を心がける取り組みが不可欠であり、在宅の歯科医療の拡充も必要という認識を新たにしました。

定期的に歯の検診を受け、かかりつけの歯科医院を見つけておくことも大事だと思います。