【スタッフ日誌】
事務所スタッフの小林です。
1月17日の阪神淡路大震災のメモリアルデーから甲東ホール展示室で開催されました「被災地をつなぐさをり織り in 甲東園」に行ってまいりました。
この「さおり織り」は東日本大震災1000日目から開始され、たくさんの被災者や支援者によって縦糸がつけられた「はたおり機」に横糸を織り込んでいくという取り組みで、21都道府県と海外4ヶ国で400人を越える人たちが参加し500メートルを越える織物になったそうです。
いろいろな色や素材の糸でおられ、素朴で美しい布が出来上がり、会場いっぱいに溢れていました。私も少しだけですが、体験させていただきました。
震災のメモリアルデーになると、やはり当時のことが思い出され、我が家の近くでも新幹線の線路や国道、阪神高速道路が崩壊し、民家が倒壊し、何ヵ月もライフラインが止まって不自由な生活を送ったことが頭の中に焼き付いています。
このように被災地の人々の心が少しでも和む取り組みは大切なものだと思いました。本当にありがとうございました。