北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2016.9.30

第333回定例県議会開会

kengikai20160930

去る9月23日に、平成27年度決算案などを審議する第333回定例県議会が開会し、県民活躍環境の整備や地域の元気づくりの促進、安全・安心を支えるインフラ整備を柱とした平成28年度9月補正予算案など議案43件が上程されました。

9月補正は国の経済対策補正予算を受けたもので、補正予算債など国の財源措置を活用して編成されました。予算規模は総額約547億円にのぼり、「県民活躍環境の整備」では従業員の奨学金返済負担軽減制度を設ける中小企業に対し、負担額の一部を県が支援する制度を創設。中堅世代のUJIターン対策では、北・西播磨、但馬、丹波、淡路の中小企業が第二新卒者を採用する際に支給する転居費の一部を補助するとしています。

また、医療・介護分野では、ロボットリハビリテーション機能強化事業や、社会福祉施設の防犯対策整備に要する経費の補助事業などを実施。3Dものづくり支援事業など中小企業の研究支援基盤の強化等を図るほか、「安全・安心を支えるインフラ整備」では河川改修とともに、姫路総合庁舎の改修など社会基盤の老朽化対策等を進めます。

提案説明で井戸知事は、「東京一極集中が加速している。若者の地元環流・定着に向け、質の高い雇用機会の確保や企業情報の発信強化が必要。兵庫らしい地域創生に向けた取り組みを進めるため、効果の早期発現を期したい」と地域創生の加速に意欲を示しました。

※写真提供:兵庫ジャーナル

投稿者:北川 やすとし


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