北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2021.9.1

隙間除草問題解決の為の施工技術アイデアコンテスト

昨日、JR西宮駅北西の東川親水南公園にて、隙間除草問題解決のための施工技術アイデアコンテストの公開実験がありました。道路構造物などの隙間に生える草の再生を阻害し、溜まった土に繁茂する草の一掃の施工手順の提案を募集する現地実験です。

予め除草対象となる草にお湯をかけておき、負担をかけて枯れさせます。この状態で枯れれば除去しますが、場合によっては、携帯バーナーで燃やして除去し、その後にシリコン樹脂を注入します。

シリコン樹脂は、外来種のヒアリ対策からよく使われる方策で、環境の負荷も土の成分と同様で少なく、自然に優しく効率的に除草と再生防止工法を行えます。

花壇や清掃ボランティア活動の中で除草作業もよく行いますが、腰を屈め鎌を使用して手間をかけながらも、なかなか再生速度に除草が追いつかないのが実情です。

公共道路や公園施設といった除草範囲の広さ、施工時の安全対策とコストに鑑み、こうしたアイデア募集による取り組みが、今後のインフラメンテナンスのさまざまな角度からの施工法への意識確立に繋がる事を期待します。

投稿者:北川 やすとし


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