北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2020.4.9

緊急事態宣言ののち

兵庫県を含む7都府県に新型コロナウィルス感染拡大に対する改正特別措置法に基づく、緊急事態宣言が発令された翌日の昨日、各学校で入学式が挙行されました。その一方、兵庫県の休校も再延長が決定したことは報道等でご存知かと思います。

生徒の感染防止には効果があると休校を申し入れる保護者の皆さまからの相談が私にもあり、防止という観点からは支持すると同時に、一方で、来年受験を控える受験生の保護者の方や学業の遅れを危惧する観点からは予防しながら学校を再開してほしいという意見も少なからずありました。

兵庫県の緊急事態宣言を踏まえた学業の今後の取り組みについては、自学できる教材の配付やホームページに学習課題を掲載したり、各教科の教員による授業のストリーミング配信を行ったり、ALTを活用した英語学習を行うなど、学習支援についてのさまざまな取り組みが行われるようになっています。
こうした将来ある生徒の教育を支援する施策が整備されることで、今後、感染症の問題が解決しても学習環境の向上が促進されることも期待しております。

入学式を終え帰路につく親子連れとすれ違いましたが、これからの学校生活を楽しみ、勉学に励んでいただきたいと思います。

教育関係者のみならず関係各所の担当者の皆さまは対応に追われる日々であります。改めて感謝と敬意を表し、一日も早い終息を願っております。

投稿者:北川 やすとし


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