北川やすとし 兵庫県議会議員 六期

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活動リポート

2020.1.23

兵庫県競馬組合議会現地調査

現在、私が所属する、兵庫県競馬組合議会の現地調査が開催され、西脇市馬事公苑と新しく改修された姫路競馬場を調査いたしました。

地元西宮と宝塚にわたる中央競馬の阪神競馬場では、周辺環境対策に関わる協議会の顧問を務めている関係で、自然と競馬関連の知識が増えていましたが、運営側の観点から学ぶ機会はこれまであまりありませんでした。

中央と比較するとコンパクトとは申しますものの、早朝から複数の馬の体調管理、調教、調整、洗いなど、厩務員や騎手、調教師の皆様の競馬を支えるための日常のご苦労がよく分かり、あらためて敬意を表します。

一時期の地方競馬の売上低迷期を抜け出し、現在は、回復、上昇基調にあるようで、少しずつ運営側の設備や職場環境も改善に向かっているようです。

競馬以外にも競輪、競艇が、地方行政を税収面で支えていることや、その設備が洪水時の調整池になり一時避難施設の役割も兼ねること、また、開催時期外に地域の交流の場となる事もあるなど、公営事業に対する多角的な見識も広がります。

好きな馬や騎手、選手が競技に臨み、それを応援しながらも地域活性化に繋がる公営事業が、清く正しい公正に行われ、周辺の住環境への配慮を怠る事なく、多くの方を魅了することを期待します。

投稿者:北川 やすとし


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