
国の財源を活用し、「はばタンPay+(プラス)」の実施や県立学校の環境充実を進める補正予算案など、43議案を審議する第376回定例兵庫県議会が9月17日に開会しました。
各会派の代表質問は25日、一般質問は28日から30日にかけて行われ、議案審査などを経て10月23日に表決、閉会予定です。
補正予算の規模は約110億円で、県の一般財源からの支出は無く財政に負担が生じない事が特徴です。長引く物価高騰で家計の負担を減らす応援「はばタンPay+ 第6弾」の実施に、約77億円を充当します。最大2万円分を購入すると2万5000円分の利用ができる(1人最大4口、プレミアム率25%)内容で、申し込みは11月中旬、利用開始は12月下旬を予定しています。
学校の熱中症対策として、特別支援学校などを含めた県立高校159校にスポットクーラーなどを導入します。また、特殊詐欺の被害が件数・被害額とも過去最多となる現状から、被害防止対策を強化する施策も盛り込んでいます。
県財政は令和7年度決算で、実質公債費比率(収入における借金返済額の割合)の3カ年平均が一定基準(18%)を超える19.2%となり、本県は起債(借金)の発行を国が監督する「起債許可団体」に移行。9月30日から10月22日かけ決算特別委員会を設置し内容を審査し、今後の財政見通しや、健全化に向けた方針を定め財政健全化に取組みます。

なお、開会に先立ち、去る9月9日、兵庫県議会議員の山本敏信議員(高砂市選出)ご逝去を悼み、数々のご功績、お人柄を偲び、県議会全員で黙祷、衷心より敬意と哀悼の意を捧げました。
平成7年に初当選され、8期31年の長きにわたって兵庫県の発展にご尽力、さまざまな場面でご指導を受け、ご配慮いただきました山本敏信議員のご冥福をお祈りします。
(写真提供:SK企画)

