所属する建設常任委員会で今日〜明日、神戸・阪神管内調査を行い、以下概要説明が行われました。
本日、最終の西宮土木・尼崎港管理事務所事業概要説明中、熊本での地震によるアラートがありました。
被害確認と速やかな復旧復興に対応すべく、関西広域連合で支援準備室が設置され、緊急派遣チーム2名を熊本県庁に派遣。派遣チームによる状況確認により、準備室が災害対策支援本部に移行すると共に要請に応じ、各構成団体・連携府県と応援調整が行われ、支援体制に入りました。

1.神戸土木事務所
表六甲河川郡は概ね1/100年降雨確率で整備され、他の河川は1/30~1/10でで整備済。洪水調整施設のダム管理、砂防・急傾斜地の整備状況や、河川改修・河川安全対策について注意報発表との連動、批難勧告や土砂災害対策等の説明が行われ、計画の進捗状況や、今後の県財政を俯瞰した事業整備への質疑が交わされました。

2.兵庫県立都市公園 舞子公園
明治33年(1900年)兵庫県で初めて開設された都市公園で、明治天皇陛下も行幸された千鳥通う白砂青松の舞子浜は、孫文が立ち寄ったとされる移情閣(孫文記念館)や明石海峡大橋を間近に見る事ができ、展望施設からはガラス越しで眼下に海を、橋の下に通る、淡路島への上水道菅他を見る事が出来ます。

3.新川水門 新川・東川統合排水機場建設
西宮の今津西浜町にある新川水門は、高潮・津波対策として令和3年に完成。平成30年9月の21号台風の高潮や、南海トラフ地震時の津波等に対応します。昭和42年建設の既設旧水門は更新され、排水機場も令和15年に新川・東川の統合排水機 場が完成予定で、令和6年に完成した防潮堤と合わせ対策事業が完了となります。

4.津門川地下貯留管
今津西浜町から北西に上がり、JR西ノ宮駅東、神祇官町の津門川地下貯留管を調査。津門川沿い上流1.7キロ口径4.9mの地下貯留管は令和7年9月末で完成、豪雨時の浸水を解消し、1/20年の豪雨災害に備えます。
将来計画として津門川沿いに南下し、3.8キロ口径4.9mの地下貯留管も計画され、西宮の都市部を浸水被害から守ります。

5.尼崎宝塚線(阪急立体工区)
尼崎宝塚線と阪急電車立体交差する、尼崎市南武庫之荘から武庫町の610mの内、車線拡充357m工事を見学。慢性的な渋滞を解消すべく、4車線化し道路両側には自歩道を整備すると共に道路脇には管理用通路と緑地整備、騒音対策や住民の方への圧迫感減少の対策も盛込まれ、令和15年に完成予定です。
電車、自動車、自転車、人の通行を妨げず仮設の道路や橋脚を用いながら進める立体工 区として比較的大きな工事で、様々な創意工夫が取り入れられています。

6.西宮土木事務所・尼崎港管理事務所
武庫川を始め、新川・東川や津門川他、高潮等の水害による総合治水対策の現況や、流域下水道、兵庫東流域下水汚泥処理事業等の概要説明の後、事業執行状況、老朽化対策、下水汚泥の処理状況確認や防災機能向上を図る、道路網整備、老朽化対策、県財政の今後を見据えた事業の指針について質疑が交わされました。

